当院の審美歯科
（白い詰め物・被せ物）

治療を担当するのは、今までに白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療を2,000症例以上（※）手がけ、25年（※）の経験がある院長です。多くの治療経験を積み、技術を磨いてきたため、見た目が自然で美しい詰め物や被せ物をお作りできます。

治療実績と経験が豊富な歯科医師が治療を担当するので、安心してお任せいただけると思います。

※2025年現在

白い詰め物・被せ物で歯を美しく見せるにはポイントがあります。詰め物・被せ物の縁を歯や歯ぐきにピッタリと合わせ、間に段差ができないようにすることです。

これが実現できると、自然で美しい口元になるだけでなく、歯を長持ちさせられます。詰め物・被せ物による段差がなくなると歯磨きがしやすく、汚れを溜めにくいお口の環境にできるからです。結果、お口のトラブルを減らせます。

段差のない詰め物や被せ物をお作りするには、土台となる歯を精密に削る細やかな作業と、精密な型どりが欠かせません。詰め物・被せ物の土台となる歯を削る際は、「マイクロスコープ」と呼ばれる歯科用顕微鏡を使って丁寧に削ります。

また、症例に応じて「圧排糸（あっぱいし）」という道具を使うほか、2種類の型どり材を患者さんの状況に合わせて使い分け、歯と歯ぐきの境目のラインを精密に型どりできるように工夫しています。

お口は顔の中央に位置し、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。白い詰め物や被せ物で口元を美しくしたい場合、歯だけをきれいにすれば良いわけではありません。歯と歯ぐき、歯と唇のバランス、そしてお顔全体と口元の調和を考えた治療が大切です。

当院では1本1本の歯の形はもちろん、口元を美しく見せるための「スマイルライン」や「エステライン」と呼ばれる基準を意識しています。歯と唇のバランスは美しいか、お顔全体のバランスはきれいに保たれているか、などをしっかりと確認しながら治療を行っていきます。

セラミックの白い詰め物・被せ物は、見た目が美しくなるだけでなく、さまざまなメリットがあります。

セラミックの詰め物・被せ物は、汚れがつきにくいため、虫歯の再発や歯周病を防げるのがメリットです。

銀歯の場合、せっかく銀歯を詰めてもその下で再び虫歯が広がってしまうケースは少なくありません。詰め物と歯との間に隙間ができやすく、汚れが入り込んでしまうからです。再発した虫歯は進行が早く、重症化しやすい特徴があります。

一方セラミックは、金属に比べて歯との間に隙間ができにくい素材です。汚れの侵入を防いで、虫歯の再発リスクを軽減できます。

金属製の銀歯には、ほかにもデメリットがあります。金属アレルギーを引き起こす可能性があることです。

金属アレルギーは遅延型アレルギーと呼ばれ、すぐには発症しない場合が多いのが特徴です。銀歯を入れて時間が経ってから、突然アレルギー症状が出てしまうこともあります。

セラミックは金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がありません。

入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作製します。技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所もあります。

歯科技工所の技術力によって出来が大きく左右されるので、白い詰め物・被せ物の作製を得意とするところに依頼したほうが良いでしょう。十分な技術力がないと、詰め物・被せ物の形や色が歯に合わなかったり、お口の中で馴染まなかったりするからです。そうしたケースでは作り直しが必要になり、患者さんの来院回数が増えてしまいます。

当院では、自費診療の白い詰め物・被せ物などを専門にしている歯科技工所に依頼しています。技術力のある経験豊富な歯科技工士が作製を担当。見た目がきれいなのはもちろん、お口への馴染みも良く、作り直しになることがほぼないので、再来院いただく負担や時間的コストが軽減されます。

この技工所と当院のお付き合いは10年以上（※）にも及びます。長年に渡る関係だからこそ、歯科医師と歯科技工士の双方がお互いのこだわりを熟知した上で作製できるのがメリットです。プロフェッショナル同士が連携しているため、より精密な詰め物・被せ物をご提供できます。

※2025年現在

歯の詰め物・被せ物をお作りする際は、まず歯科医師が患者さんのお口の型どりを行い、それをもとに模型を作製します。次に歯科技工士が、その模型を用いて歯科技工所で詰め物・被せ物を作ります。

工程が分かれているため、通常は歯科技工士が患者さんのお顔やお口の中を直接確認することはありません。しかし、模型で再現できるのはお口の中だけです。患者さんのお顔の様子まではわからないため、お顔の形・雰囲気・口元に調和した詰め物や被せ物を作るのが難しい場合もあります。

当院では、必要に応じて歯科技工士が診療に立ち会います。お口の中だけでなくお顔もしっかり拝見し、詰め物や被せ物の形・色を患者さんと一緒に確認。こうすることで、お顔全体や口元とより調和する美しい詰め物・被せ物をお作りできます。また、歯科技工士にご希望を直接お伝えいただけるので、納得のいく仕上がりになりやすいのも利点です。

健康保険が使えない自費診療は、どうしても治療費が高額になりがちです。高い費用を支払ったのにすぐにダメになったら、と心配される患者さんも多くいらっしゃるでしょう。

そこで当院では、白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療に対して5年間の保証をおつけしています。日常生活の中で起きた破損であれば、無償でお作り直しいたします。ただし、当院で定期的なメインテナンスを受けていただいている方が対象です。

保証をつけられるのは当院の自信の表れでもあります。質の良い治療を提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。

5年間の保証がついているので、安心して治療を受けていただけると思います。高額な自費診療への不安を少しでも軽減し、より良い治療をご提供したいという当院の思いを込めた制度です。